Flowers'Children

最近、時折ふと、以前のことを思い出す。何かの拍子に季節の匂いが昔の記憶を、一瞬のスライドのように引っ張りだしてきて、また消える。それは大抵外を歩いている時で、多くは雨の日だった。

日焼け

先日、強い日差しのもと、ほぼ一日中駐車場整理の仕事につくことになった。私は紫外線を甘く見ていた。顔面と、袖をまくっていた腕が、火傷のように赤く、痛々しく焼けた。

2011年の桜

2011年の桜は私にとって不遇にあったように思う。理由は3月の地震のみならず、週末に座して眺めるほどに適した気候には落ち着かぬまま、散ってしまったことにある。花見の呼びかけをしないまま時期も過ぎて行ってしまった。昨年は芸術村でいい天気だったのが懐かしい。

鶴来巷行 #3

別院の写真をとり終わった私は再び道に沿うて歩いて行った。中央を走る道(鶴来街道)から離れるように、離れるように、左手へと流れて行く。ゆるやかな坂道を登ると火伏不動尊のお堂が見えてくる。

鶴来巷行 #2

前の記事に書いたスーパー(マルエー)の脇を進んで行くと、福正寺というお寺を見かけた。私の地元にも同じ名前のお寺がある。字の組み合わせとしては確かに全国に点在していそうだ。そのまま進んで行くと、大谷真宗派鶴来別院に行き当たった。

鶴来巷行 #1

週末、ふと思い立ち鶴来へと電車で出かけてきた。鶴来(つるぎ)は金沢市内から北陸鉄道にのって約30分ほど南下したところにある、酒造業で有名な町だ。「萬歳樂」や「菊姫」など、県外の方でも耳にしたことはあると思う。