PENTAX SPの現像2本目


ASAHI PENTAX SP + Super Takumar 55mm F1.8, フジ業務用100

ASAHI PENTAX SPに詰めていたフジ業務用100がいっぱいになったので現像に出してきた。一本目の試し撮りでどの写真も問題なく撮れていたので油断していた。二本目の写真のうち、どうやら1/1000や1/500あたりでシャッター幕不良(右半分以上が真っ黒)のようである。カメラ屋さんにてがっくりと肩を落とす。10枚くらいダメだった。公園でOLYMPUS PEN Sを撮影したのも真っ黒になっていた。いい感じの光だったと思うのだが。

シャッター幕の調整は、底蓋をあけたところに赤く塗った二か所のネジを締めた場所があるので、そこでテンションの調整ができるらしい。しかしどれくらいどちらに調整すればいいのかがわからない以上、下手に触ると低速範囲までダメになりそうだ。うーん。

しかしどのカメラも今のところそれぞれの性格の違うファミリー感があって、付き合っていて楽しいのだけど、PENTAX SPのシャッターも独特で好きなのでなんとかしたい。修理に出すか…しかし他のも修理に出したいのでどの順番に…。悩む。

道端でこの一輪だけしっかり咲いていたのが、タイル壁から浮かび上がるような姿で目に留まった。しかし写真に撮って単体で見てみると、自分以上にカメラがこの花をクローズアップしてくれたよう。


ASAHI PENTAX SP + Super Takumar 55mm F1.8, フジ業務用100

立ち寄った金沢駅にてスナップ。全体的に暗いトーンながらも、エスカレータの金属の感じは思ったように撮れていた。踊り場に登りきる前に気づけばもうちょっと思ったような構図になったかもしれない。左が寂しい?いくら考えても構図はわけがわからない。


ASAHI PENTAX SP + Super Takumar 55mm F1.8, フジ業務用100

真っすぐに天を衝く鉄塔…電波塔だろうか。ピントも微妙でぼやっとしているんじゃないかと思ったが、現像が上がってきたら思ったよりカリっとしていたのでうれしい。イメージしていた通り、それよりか良い。望遠でもっと鉄塔らしく撮ったほうがらしいのかもしれないが、これくらいの距離感も面白く感じた。光線のように張られた鋼線もいいなあ。

最近TrickleというSNSアプリ?を始めた。TwitterやInstagramがユーザをフォローするのに対し、これはあらかじめ発信するコンテンツに対してカテゴリを付与しておき、そのカテゴリをフォローするという形をとっているらしい。よってこの人のこういうジャンルの発信だけをフォローしておきたいといったことが可能。あと、意図的にリプライのやりとりのようなコミュニケーションは制限しているような印象があって、それもまた違った空間の感触を覚えて楽しい。たまに写真にいいねというコメントのような、リンクがつく。私が好きで撮った写真を、いいなと思ってくださる方がいることがありがたい。写真・カメラ友達なんかも媒体を問わず出来たらいいものだが。

フィルムは現像に出すときにパトローネ返却してもらってちまちま集めている。申し出忘れることもあるけど。可愛い収集物だ。

PENTAX SPの現像2本目

試し撮りは果て無い


minolta SR505 + MC ROKKOR 50mmF1.7, Fujifilm C200

試し撮りから。フィルムの種類と、カメラ本体と、レンズという最低でも三要素から写真の癖みたいなものが産まれているのだろうか。だとしたらたった一本のフィルム(今回は富士フィルムC200)ではまだわからないことだらけだ。レンズを変えればまたかわる。フィルムを変えればまたかわる。試し撮りが終わらない。が、お財布事情からそんなにぽんぽんフィルムを買って、現像に出して、というわけにもいかない。先立つものが欲しい。

日陰の立ち入れない、落ち葉の黄色に混じる赤…フェンスの青緑がなければ撮らなかったかもしれない。何のメッセージ性もない、ただ気が向いた瞬間の写真だが、なんとなく気に入っている。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mmF3.5, Fujifilm C200

秋桜の光が透ける姿が好きだ。「SR505の」といえばいいのか、「ミノルタの」といえばいいのか、「ROKKORレンズの」といえばいいのか… ともあれ、上がってきた写りに好感を持った。他の写真もである。

それぞれのカメラを触っているとき、カメラから受け取る印象や心持ちはそれぞれ違う。優劣はつけがたい。それぞれ違った人と応対している気持ちだ。楽しい。修理技術を持っていないのが悔やまれる。いや、それどころか不器用さで破壊しかねない。

試し撮りは果て無い

minolta SR505の初フィルム現像


minolta SR505 + MC ROKKOR 50mm F1.7, FUJIC200

一番最近に購入したカメラであるminoltaのSR505の現像が上がってきた。というか今日撮り終えてそのままカメラ屋さんに直行し、現像に出して数時間後受け取った。検索してもOM-1やPentaxSPなどに比べるとあまりヒットしない機種なので、どんな感じだろうと期待半分不安半分で持って帰った。撮影に使用したレンズはMC W.ROKKOR 28mm F3.5と、MC ROKKOR 50mm F1.7の二本である。

詰めてあったのはFUJIFILMのFUJICOLOR C200。露出計の動作確認も兼ねての試し撮りだったので、基本露出計の指すものに従って撮っていた。ただし電池は1.5Vのを使っていたため、露出はオーバー気味を示しているものとして読む。結果的に適正かそれより少しアンダー気味なものが多いように思われた。しかし露出が極端に外れているものはなさそうであるピントが合っていないものなどは単純に私の腕の問題だ。

しかし今フィルムカメラで楽しいのは、収差とか歪みとかがよくわからないものの、とりあえず写っていて思ったピントと露出に近かったらそれだけで萬々歳、という感覚なのだ。一時的な愉悦であるとは思う。だがそういう新鮮で青々しい感覚は、今味わわずしていつ味わうというのだろう。しいて言うなら、10代の頃に体験してみたかったとは思う。

 


minolta SR505 + MC ROKKOR 50mm F1.7, FUJIC200

私の感覚ではなんというか堅実な、おとなしく真面目な印象を受ける。全体的にややしっとり。フィルムカメラはこういう写り具合って、レンズとフィルム以外だと本体のどういう要素から影響を受けるのだろう。

デジタルカメラだと映像処理エンジンがどうの撮像素子がどうの…いやそのあたりはフィルムにあたるのか? 単にブラックボックスとしての役割だけということはあるまい。もちろんファインダーやシャッターフィール、操作性や触り具合や重さなどいろんな要素が大事なのはわかる(むしろ私はそのあたりばかりに気をとられている気がする)。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mm F3.5, FUJIC200

SEEP、何かの略語だろうか。seepは浸みるとか漏れるとかいう意味だ。浸透。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mm F3.5, FUJIC200

先日の瑞龍寺でも何枚か撮影していた。SR505のフォーカススクリーンが今一つなじまず、ピントが合っているのか合っていないのかがよくわからない。引いて撮るときはできるだけ絞って撮っていた。パンフォーカスならとりあえず見られる、だろう多分。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mm F3.5, FUJIC200

堂内の上り口、かなり暗く、ISO200とはいえ手振れ覚悟で1/15くらいで息を止めてシャッターを切った。現像のときに持ち上げてくださったのかな?思ったように、いや思ったより明るく撮れている。この程度の解像度だとブレはわからなくてよかった。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mm F3.5, FUJIC200

こういう写真も撮れていると、さっき言った「しっとり」というのはまた違うように思えてきた。しかしF5.6か8くらいなせいもあるが静かな写真に見える。

 


minolta SR505 + MC W.ROKKOR 28mm F3.5か50mm F1.7, FUJIC200

今日歩いていると強い風が吹き、くるくると渦巻くように落ち葉が波打って流れていった。あっと思って思わずシャッターを切ったが、私の見えていた景色はとらえられていなかった。難しい。SSを遅くして絞ればよかったのか。しかし流れている落ち葉が多かったから、それはそれでブレがうるさくなっていそうだ。構成を考えて撮るというのは難しい。私は考えていると苛々してきて楽しくなくなるようだ。楽しく感じるときもくるかもしれない。カメラや写真と向き合い始めたばかりなので、日々日々変わっていけると信じたい。

minolta SR505の初フィルム現像

暗部にブロックノイズがのる

Dfを購入してから、写真をアップする機会が増えてきた。しかし一点わからないことがある。Lightroom ClassicでRAWからJPGに書きだした際、暗部に激しいブロックノイズが発生するのである。Instagramなどに投稿していて気付いた。スマホでみている分にはあまり気にならないのだが、PCモニタで見ているとかなり汚い。この原因がよくわからない。

  1. 元々写真を撮る時点でノイズが激しい
  2. Dfの個体性能によるもの(RAWだから多分違う)
  3. カメラ側のカラースペース設定(sRGB)のせい(RAWだから多分違う)
  4. Lightroomの書き出し時の設定(sRGB)
  5. 見ている私のモニタ特有の見え方
  6. InstagramやGoogle photoなどのサービスにアップするときにノイズが発生
  7. 幻覚

1は確かにISO感度を上げ過ぎるとノイズが乗るというのは理解できる。しかし今回のように撮っているのはせいぜい100から400程度だったと思うし、高感度ノイズは全体的にざらざらと乗っていたような気がするので違うか。2や3はRAWデータなので違うと思う。5はスマホや別のDisplayportのモニタだとノイズは目立たない。6はアップする前でもビューアでノイズが確認できる。7でもあるまいと信じたい。怪しいのは4か5である。

Lightroomで書きだす際、設定で一応カラースペースという項目があるので、それをsRGBにしていた。モニタでしか見ない前提だったのでそれでいいかなと思ってである。しかし試しにAdobeRGBで書きだしてみたら、完全にブロックノイズがないというわけではなさそうだが、明らかに減少している。なぜ?AdobeRGBとsRGBの色域の違いがブロックノイズを生み出すということ?あるいは他の設定が何かおかしいということかもしれない。ただ、AdobeRGBで書きだしてその色空間をサポートできていないモニタでみたときに、色がくすんでしまうという話だから、それがずれるようなことはあまりしたくないなあという思い。

試行錯誤は続く。

暗部にブロックノイズがのる

瑞龍寺へ(2)、ミュゼふくおかカメラ館

瑞龍寺に行ってきた続きである。1はこちらのエントリ。


NikonDf + Planar T*50mmF1.4

石廟のあたりに独りいると、時折ポタ、ポタと足音が聞こえる。樹々からどんぐりが落ちてくる音だった。際限なく音が落ちてくる。

 

 

放物線を描く染み。

ミュゼふくおかカメラ館

しばらく滞在して参拝し、あれこれ写真を撮ったりしたあと、まだ時間に余裕がありそうだったので近場のキタムラやCOMP-OFFなどを回る。しかしめぼしいカメラはなし。帰り道にあるミュゼふくおかカメラ館へ行くことにした。富山にあるカメラの博物館である。入館料は展示によるが、今回は無料だった。しかし内容はおもしろいのでむしろ入館料払ってもいいくらいだ。

 

報道写真の展示をやっていた。オリンピックのさまざまな競技写真が瞬間瞬間を切り取って飾られている。かなりの点数である。個人的に長野オリンピックが記憶に残っている。

これらの写真のほかにも、コレクション展で「カメラとふくおかまちーいま、むかしー」もやっていて、多くのクラシックカメラが地元の古い写真とともに展示されている。100式小航空機写真機SKなんかも。

実際に触れるカメラも置いてある。型式をよくみていなかったがyashicaflexと、ポラロイドカメラと、ASAHI PENTAX SPOTMATICを触ることができる。SP私の持ってるやつより綺麗だな…。二眼レフは初めて触る。うーん、欲しくなる。今度ワークショップで実際に撮影体験ができるらしい。11/23は予定があるので今回は見送りか。

裏側からも見られる作りになっているので、カメラを立体物としてじっくり観察できる。行ったことがない方は是非。

瑞龍寺へ(2)、ミュゼふくおかカメラ館

瑞龍寺へ(1)


Nikon Df + Planar T*50mmf1.4

休日なので写真を撮りに行きたい、ということで行ったことがない富山の瑞龍寺に行ってきた。前田家と縁が深いお寺である。

20181108220738
Nikon Df + Planar T*50mmF1.4

山門を正面から。平日ながら観光客はちょくちょく来ていて、なかなかお寺だけの写真が撮れない場所もある。ブログ用写真の保存場所はまだ試行錯誤中で、上の一枚ははてなフォトライフにアップロードして貼り付けてみた。またこちらの方が使いやすいか。

Nikonのやつは一枚共有するのに共有アルバムをその都度作成して貼り付けて…しかも縦写真だと横写真の高さに縮小されたサムネイルになる…違うそうじゃないんだ…なんでそうなる…。私の使い方が悪いのだろうか。

一枚ずつ共有URLを吐き出してくれて、貼り付けるサイズを選べるだけでいいのだ。あとは月に何枚とか何Bとか制限はあってもいいが、総量・総枚数の制限はないと嬉しい。(わがまま) ロリポのスペースに直接アップロードがやはり無難だろうか。

20181108220734
Nikon Df + Planar T*50mmF1.4

天気がよく、風も気持ちいい。冷えるかと思い上着を持ってきたが、お寺にいる間は特に要らぬようであった。

20181108220723
Nikon Df + Planar T*50mmF1.4

烏が飛び去って行く。大庫裏。

 

回廊に差し込む光が、規則的に美しいところである。静か。こちらの画像はGoogleフォトを使ってみた。これも比較的使いやすい方か…?

追記)Googleフォトは何故か共有設定がリセットされることがある。いつの間にか見られなくなっている。容量無制限は魅力的であったが、ここに貼り付ける素材として使うには難しいようだ。

 

 

 

 

小春日和の日差しと風、しずかな回廊が心地よい。

 

瑞龍寺へ(1)