SR-7で紫陽花など

 

minoltaのマニュアル一眼レフカメラSR-7で紫陽花を撮りに行った。その日のうちに現像も上がってきた。ちょいちょいTwitterなどには上げているが、まとめて記録。フィルムはフジフィルムのC200を使用。レンズはいずれもAUTO ROKKOR 55mm F1.8で、無補正でお店にスキャンしてもらった。

minoltaのカメラはSR505を持っていたが、SR505に比べるとSR-7はボディが少し丸みを帯びていて、手にやさしくなじむ。

 

この紫陽花はチェキでも撮った。色合いと、ばあっと花火みたいに咲いているのが綺麗だ。少し薄暗くなっている場所だったが、ふんわりと光の当たっている部分と、陰の潰れていない部分もいい感じ。

 

これは開放付近で撮ったらピントが合っていなかった。下の葉のところに合ってしまっている。

 

撮影場所は卯辰山の花菖蒲園だったので、菖蒲もみられてちょうどいい時期だった。

 

尾山神社付近。

 

 

花びらが若干白飛びしているが、葉の色濃い緑が出て良い。

 

金澤神社付近へも足を延ばす。紫陽花を主題にするならもう少し視点を下げた方がよかったかも。構図をちゃんと考えられていない…。

 

重さの所為なのか、地面にくったりと。たれぱんだを思い出した。

 

minolta SR-7

minolta SR-7

ひとつ前の記事に書いたOLYMPUS-ACEと一緒に出てきたのがminoltaのSR-7である。先日SR101を清掃したが、それより古いモデルだったと思う。多分1967年に発売されたものだ。かなりずっしりとした印象を受ける。実際持ってみても重い。

裏ブタのモルトは見当たらない。除去したのか、もともとなかったのか。ミラー近くのモルトが腐食して下部に溜まっていた。これは分解しないと綺麗に出来なさそうである。確か前に一度試写したとき、光線漏れしていると言われたような気がする。裏蓋かあるいは下部に原因があるような気がする。ネットで分解画像を見たが、とても私の手に負えるものではない。外見はある程度アルコール等で綺麗になったが、実用に耐えうるかはわからない。ROKKORレンズは55mmF1.4、黴か曇が見受けられる。ROKKORレンズは比較的安価で評判がいいものもあるらしいから、気になるところではある。フィルム一眼は前に借りたことがあるNikonのFM2Aが欲しいが、一方でASAHI PentaxのSPOTMATICも気になる。minoltaやOLYMPUSも気になるものはある。切りがない。しかし今のうちに買わないと、どんどん市場からなくなっていってしまう気もするのだ。先立つものが欲しい。