蝸牛の存在 2018/10/042019/03/25 薄明写真・詩作 蝸牛がゐた。金沢城脇の、樹々に包まれた一本道は涼しく湿り、緑に染まってゐる。蚊が少し気になるが、湿度は心地よい。蝸牛の存在はこの森の原始に錯覚する。渦から草花は生え、樹々は伸び育ち誰もが指を据ゑ。ぐるりと目が回って、中へ。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連