「作品展示(展示会)」カテゴリーアーカイブ

作品展、作品物販展示など

マジック:ザ・ギャザリング 30周年記念イベント参加

本日より開催のマジック:ザ・ギャザリング30周年記念イベントに参加いたします。RAYARD MIYASHITA PARK ミュージアムにて、アマヤギ堂で手掛けたカードイラスト『果敢な一撃』、『通常土地:平地』、『通常土地:島』の原画が展示されます。

『果敢な一撃』
元のカードの兵士の姿が小さめだったので描画精度を上げるために大きめに描いています。 孤高の戦士の果てなき戦いを古の野武士風に描画しました。

『通常土地:平地』
桜の妖精、春先の青田の稲の繊細ながらも生き生きとした生命力溢れる様子を描いてみました。

『通常土地:島』
滝が見事な秘境。そこに棲む青い半透明の妖精。長閑でありつつも人が容易に踏み入る事は困難な、そんな場所を覗き見るような感覚で。

カードになると小さいので、原画で細かい部分を御覧頂いて「ここにこんなのおったんか!?」とひっそり笑って頂ければ幸いでございます。

会期 2023年9月1日(金) ~ 2023年9月10日(日)
会場 RAYARD MIYASHITA PARK ミュージアム(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10)
公式サイト https://mtg-jp.com/30th/
最新の開催概要などはリンク先公式サイトをご確認ください。

oterart金澤2022、ご来場ありがとうございました

2022年10月2日(日)をもって、今年のオテラート金澤も全日程を終了いたしました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。そして参加者の皆様お疲れ様でした。

今年は寺町地区の妙法寺さまで展示となりました。いつもと違う会場で、また違った見え方もあり面白かったように感じます。今後も何かしらイベントや展示などで作品をお披露目できるよう頑張って参ります。

では、続きにオテラート金澤の展示風景などの記録写真を少しばかり載せておきますので、来られなかった方も会場の雰囲気などを見ていただければ幸いです。

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oterart金澤2022に参加しています【妙法寺】

告知が遅くなり申し訳ありません(ここ数年、主にTwitterで情報発信しています)。

今年もオテラート金澤に参加しております。

アマヤギ堂は寺町地区の妙法寺にて 作品展示で参加しております。 後期日程 9月24日~10月2日、 いろいろなお寺で様々な作家様の作品が見られますので、ぶらりお寺巡りとしても楽しんで頂ければ幸いです。

妙法寺さまへのアクセス

よろしくお願いいたします。

第4回アマヤギ堂展(しいのき迎賓館)

石川県政記念しいのき迎賓館様主催にて、第4回アマヤギ堂展を開催しましたが、5/9を以て無事閉場となりました。展示設営、運営や告知数々に渡りお世話いただき、感謝申し上げます。そして、私共やしいのき迎賓館さまでも感染予防につとめておりましたが、コロナ下においても来場いただいた方々皆様にもお心配りを頂戴したこと、また応援してくださった方々にも重ねてお礼申し上げます。

  • アマヤギ堂しいのき迎賓館展 第4回アマヤギ堂展 奇々怪々画展覧会
  • 主催:石川県政記念しいのき迎賓館
  • 共催:アマヤギ堂
  • 後援:いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭実行委員会、北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、ラジオかなざわ・こまつ・ななお、金沢ケーブル(敬称略)
  • 場所:石川県政記念しいのき迎賓館 ギャラリーAおよびB
  • 会期:令和3年4月23日(金)~5月9日(日)10:00~18:00(最終日16:00閉場)
  • ワークショップ:4月29日(祝)オリジナル缶バッジ制作 申込制

会期中クイズラリー(景品あり)も実施し、作品をより違った見方でじっくりと鑑賞していただくこともできました。

全記録とまではいきませんが、記録写真の一部を以下に公開したいと思います。

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アマヤギ堂展チラシ(表)

第4回アマヤギ堂展「奇々怪々書画展覧会」のお知らせ

いよいよ今週から開催となりました、第4回アマヤギ堂展のお知らせです。金沢にて2回、東京神楽坂にて1回、そして今回です。

アマヤギ堂展チラシ(表)

第4回アマヤギ堂展 しいのき迎賓館展「奇々怪々書画展覧会」

期間:2021年4月23日~5月9日 10:00~18:00(最終日は16:00まで)
会場:石川県政記念しいのき迎賓館ギャラリーA、B
入場無料

妖怪原画展示の他に、広告用に手掛けたとは言え、やたらと描き込んだ渾身作などを集めた展示解説などもございます。テーマは「限界に挑戦」。

4/29(木・祝)はワークショップ開催、また期間中クイズラリーも実施します。詳細はしいのき迎賓館さまのウェブサイトをご覧ください。

しいのき企画展 – アマヤギ堂展 - 石川県政記念 しいのき迎賓館

http://www.shiinoki-geihinkan.jp/event/index.cgi?mode=pickup&ctg=gly&cord=517

また、新型コロナウィルス感染拡大防止のためマスクの着用や消毒、検温などにご協力お願いいたします。(取り組みについて

IN KANAZAWA HOUSEの土蔵丸ごとアマヤギ堂作品展示

(2020.10追記)金沢市芳斉で現在開催されているアマヤギ堂の常設展示は 予約制で開館しております。IN KANAZAWA HOUSEさんへご予約の上、お越しください。よろしくお願いいたします。
IN KANAZAWA HOUSEの土蔵丸ごとアマヤギ堂作品展示。2020年4月1日より嘘のような本当の話。
 
金沢市芳斉の町家 IN KANAZAWA HOUSEは、主に海外からの観光客向けにお料理教室や芸妓体験などをしている文化発信拠点なのですが、こちらの土蔵ギャラリーでアマヤギ堂の作品を展示いただいています。
 
展示期間は無期限ですが、オープニングとして4月1日~12日までは休まず開館とさせて頂くことになりました。開館時間は10時~17時です。
土曜・日曜日はアマヤギ堂が在廊しております。
 
土蔵丸ごとアマヤギ堂個展です。土蔵以外の座敷でも加賀繍作品あれこれも展示いたします。期限を切らずに作品を入れ替えていく形式の展示ですので、刺繍を見たい方は4月中にぜひ。(土蔵以外の部分については会期終了しております)
 
海外の方に限らず、日本人の方、地元の方もwelcomeです。よろしくお願いいたします。
場所:金沢市芳斉1丁目4-28 IN KANAZAWA HOUSE
金沢駅より徒歩15分、武蔵が辻バス停より徒歩15分、香林坊バス停より徒歩20分程度ですが、長町武家屋敷界隈の町並みを散策しつつお越しいただくのも良いかと思います。駐車場がございませんので近隣のコインパーキング等をご利用ください。
時期が時期ですので、皆さま体調管理にご注意くださいませ。発熱等症状のある方は大変恐縮ですがご来場をお控えいただきますようお願い致します。

Oterart金澤2019年に参加いたします。

第10回Oterart金澤にアマヤギ堂も参加いたします。
(作品展示(新作)・ワークショップ・物販)

Oterartは金沢市内のお寺にて、学生からベテランまで様々なアーティストが集まり作品展示をするイベントです。

お寺の古き良き清廉な美の中で様々な感性、視点で魅せる作品の数々、学生さんの自由な作品もあり、大御所伝統工芸作家の超絶技巧を楽しむも良し。とにかく盛り沢山、見所も多いので是非いろいろな会場に足を運んで頂ければと思います。

【テーマ】
「春夏秋冬」

【会期】
2019年8月24日(土)~9月8日(日)
前期: 8月24日(土)~9月1日(日) 浅野川、東山地区←アマヤギ堂の参加は前期のみです。
後期: 8月31日(土)~9月8日(日) 小立野、寺町地区

【会場】
・浅野川地区
聞善寺(浄土真宗)
廣誓寺(曹洞宗)
崇禅寺(曹洞宗)
・東山地区
全性寺(日蓮宗)←アマヤギ堂参加会場(東山2-18-10)
観音院(真言宗)
浄光寺(浄土真宗)
・小立野地区
高源院(曹洞宗)
天徳院(曹洞宗)
棟岳寺(曹洞宗)New
・寺町地区
常松寺(曹洞宗)
興徳寺(日蓮宗)New

全部紹介するとなかなか大変ですので、恐縮ながらアマヤギ堂の参加する全性寺の行事をご紹介します。

東山地区『全性寺』の行事

ご予約はoterart489@gmail.comまで

【万華鏡の世界 】
8月24日(土) 13:00~20:00
講師:森川千春(NPO法人DGC基礎研究所理事)
参加費:1000円 予約不要 不思議な光の偏光板万華鏡や、水引を使った和風万華鏡を作ります。

【マインドフルネス瞑想×ヴィンヤサフローヨガ】
8月24日(土) 16:00~17:30
講師:河瀬道克(瞑想)×内村さおり(ヨガ)
参加費:2000円  要予約 定員15名
持ち物:ヨガマット(貸し出し可、予約時にお伝えください)、飲み物、タオル 「今ここ」を意識し、「今」を楽しみましょう。

【水墨画で妖怪うちわをつくろう】
8月26日(月) 13:00~/15:30~(所要時間2時間程度)
講師:アマヤギ堂
参加費:500円(うちわ付き) 要予約
定員:各回8名(小学生以上、保護者同伴可)
持ち物:習字道具(墨汁、小筆、大筆)

水墨画の基本をちょこっと学びつつ好きな妖怪をうちわに描きます。

【Swamp Swimmer’sの写真塾(初級編)】
9月1日(日) 14:00~16:00
講師:UTATSUKI 予約不要
参加費:1500円
基本的なカメラの使い方を学んだ後は、みんなでお寺でワイワイ撮影会。

【物品販売】
販売者・アマヤギ堂
8月24日(土)、25日(日)、31日(土)、9月1日(日) 13時~終日
自作の画集、ポストカード、双六、カードゲームなどの物販

当日お待ちしております。よろしくお願いいたします。

2019年1月のイベント参加予定

ご挨拶が遅れましたが、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。年始のイベント等参加についてご案内します。

 

となっております。いずれも現地には行けないので委託販売なのが残念ですが、よろしくお願いします!

 

販売予定品

東京大怪店:

  • ゲーム『百怪夜行』(制作:ペンとサイコロ)
  • ゲーム『三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい』(制作:ペンとサイコロ)
  • 妖怪温泉双六
  • クトゥルフスマホスタンドスピーカー
  • ポストカード
  • アマヤギ堂図録

 

京都怪フォーラム:

  • ゲーム『百怪夜行』(制作:ペンとサイコロ)
  • 妖怪温泉双六
  • 金魚豆絵皿
  • ポストカード
  • アマヤギ堂図録

『即身仏さんたちをたずねて』併催アマヤギ堂展示

明後日11/4(日)、石川県立図書館で『日本のミイラ仏をたずねて』の著者である土方正志さん、アンソロジストの東雅夫さん、日本のミステリ界を作ってこられた戸川安宣さんらのトークイベントが開かれます。アマヤギ堂はその併催展示ということでプチ展示会「ときめく妖怪」を一日限りで行います。イベントは申し込み不要で早い者勝ちのようです。ご都合よろしければお越しください。

「小脳メトロ」無事終了。ありがとうございました

平成30年8月18日~26日に開催していた展覧会「小脳メトロ」が無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

小脳メトロ

簡単に振り返ります。今回は前にコミティアにて合同誌を発刊したメンバーだけでなく、テーマに同意でき、その作品を出すことができる近隣も参加しました。そのため参加者も20人を超えることになったのでした。

小脳メトロ会場1

幸い、会場となる小松市の松雲堂(しょううんどう)さんは一軒、奥の蔵ギャラリーも含めて丸ごと展示することができたので、多くの作品を見ていただけました。ギャラリーを借りるというにはあまりにギリギリなタイミングでお願いしたので、お借りできて本当に助かりました。小松市および松雲堂の管理人様がたに改めてお礼申し上げます。

スペースは大きく分けて3つとなり、1つ目が入ってすぐの板張りで天井の高いギャラリースペース。そこには右手壁側から学生作品を中心にほかメンバーの作品も展示。大きな書の作品は天井に吊るような形になりました。アマヤギ堂は上の写真には写ってはいませんが、左側に今回の新作「深カイ喫茶」と、前にポスターにした「黄衣の王」の原画を額装して展示しました。

小脳メトロ アマヤギ堂スペース1

新作には絵に合わせた詩を書き、キャプションのようなかたちで置いておきました。詩も自作の額装をしたのですが、触って蓋を開けるか覗き込まないと読めないような感じでした。黄衣の王の下には、その作品とは関係ありませんが新作詩を並べました。

妖怪温泉双六

この部屋にはアマヤギ堂が制作した、もしくは制作に関わったボードゲーム(絶盤のもの以外はそれぞれ物販のある日には販売しました)を試遊できる場所を設置。ボドゲは遊んでみて面白かったから購入という方もいらっしゃったり。ありがとうございました。

物販の日には絵皿、図録(イラスト集)、短編小説(詩?)、大根タイツ、すごろく、各種ボドゲなどを販売しておりました。

boardgame 百怪夜行、三千世界、くるくる石探検

妖怪温泉すごろく、三千世界、百怪夜行、こまつのくるくる石探検(絶盤)を置いていました。石探検は販売していたら買ったのに、という方が何人かいらっしゃって、小松市さん、ぜひ再販をお願いしたい。というか制作に携わったうちが持ってないって・・・(写真のは小松市さんからお借りしました)

耳掻き

2つ目の空間は床の間のある和室。ここは主にアマヤギ堂のライブペイント、土曜日は桜哉さんの狐面ワークショップ会場になっていました。もちろんその狐面の展示やその他ニシカワアヤコさんのモビール作品や他の方の絵画作品も展示しておりました。床の間には耳掻きの描表装を。背景が群青色でまるで深海のようです。そこにクラゲのモビールなどを吊っていただいて、いい具合にマッチしております。

小脳メトロ アマヤギ堂スペース2

和室を抜け、廊下を進むと奥に蔵があります。ここはアマヤギ堂、桜哉さん、雨沢春人さん、ニシカワアヤコさんの作品展示場になっていました。アマヤギ堂は絵、詩、エロ大根などを展示。詩の内容だけでなく、展示方法についても感想をくださった方(お名前出していいのかわからないので伏せております)もいらっしゃって、こちらこそ感動しました。本当にありがとうございます。絵についても多くの方にじっくり見ていただけました。蔵は作品と空気感が合っていて良かったですね。

展示とは別に、18日初日だけですが小矢部のメイド喫茶「メルト」さんに出張販売をしていただきました。珈琲、紅茶、お菓子など…作品たちに囲まれながら一服というのも素敵な時間です。私自身も珈琲だけでなく、色が変わるハーブティーもいただいたり。

「うつろい粧蝶」

最初はこう、青いハーブティーなのですが、渡された液体を入れますと、

「うつろい粧蝶」

みるみるうちに色が変わっていきます。

「うつろい粧蝶」

味も美味しかったです。見た目はジュースっぽいのですが、味わいは茶の香りも感じるものでした。暑い日だったのでなおのことアイスが美味しい。お忙しい中、スケジュール調整していただき、メルトさんには感謝です。紹介してくれたメンバーの桜哉さんにも感謝。

こんな感じで、ざっくりではありますが展示してほぼ毎日在廊しておりました。小松の町並みはあまりじっくり見たことがなかったのですが、周りを歩いてみると金沢に負けず劣らず、古民家を大事に残していこうという姿勢が垣間見られ、ぜひ保存していっていただきたいと個人的に思うのでした。金沢のまちなかでは、せっかくの古民家がどんどん潰され、駐車場やホテルになっていってしまっていて、歯がゆい思いをしているので。しかしながら近年稀に見る酷暑のせいか、人通りは多くなく、なかなか客足が鈍い日も多かったのがもどかしい。松雲堂の建物そのものも素敵ですし、周りにも面白いお店があるので、もっと事前広報に力を入れなくてはと改めて思いました。近隣の方が興味を持ってきてくださったのが温かい気持ちになりました。

金澤レトロ漫(団体名です)の小脳メトロ、創刊号だけで終わるのは寂しいので、ぜひ続刊を作りたいところです。あとアマヤギ堂も個展やりたいと思いますし、新作を作っていかねば。とりあえず目の前の仕事、そして雑誌「怪」の連載記事です。宜しくおねがいします。