かの火花 2018/10/14 薄明Nikon・写真・詩作 色づいたあの実、初めて見たのが彼の日。火花みたいだと思つた。花火のやうだとも思つた。誰も砂利を鳴らさない、誰も影を踏まない、静かな石垣の沈んでゆく秋に立つ。夏を見送つたことがそっと耳元に立ち止まり、消えた。花火みたいだと思つた。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X 関連