暗部にブロックノイズがのる

Dfを購入してから、写真をアップする機会が増えてきた。しかし一点わからないことがある。Lightroom ClassicでRAWからJPGに書きだした際、暗部に激しいブロックノイズが発生するのである。Instagramなどに投稿していて気付いた。スマホでみている分にはあまり気にならないのだが、PCモニタで見ているとかなり汚い。この原因がよくわからない。

  1. 元々写真を撮る時点でノイズが激しい
  2. Dfの個体性能によるもの(RAWだから多分違う)
  3. カメラ側のカラースペース設定(sRGB)のせい(RAWだから多分違う)
  4. Lightroomの書き出し時の設定(sRGB)
  5. 見ている私のモニタ特有の見え方
  6. InstagramやGoogle photoなどのサービスにアップするときにノイズが発生
  7. 幻覚

1は確かにISO感度を上げ過ぎるとノイズが乗るというのは理解できる。しかし今回のように撮っているのはせいぜい100から400程度だったと思うし、高感度ノイズは全体的にざらざらと乗っていたような気がするので違うか。2や3はRAWデータなので違うと思う。5はスマホや別のDisplayportのモニタだとノイズは目立たない。6はアップする前でもビューアでノイズが確認できる。7でもあるまいと信じたい。怪しいのは4か5である。

Lightroomで書きだす際、設定で一応カラースペースという項目があるので、それをsRGBにしていた。モニタでしか見ない前提だったのでそれでいいかなと思ってである。しかし試しにAdobeRGBで書きだしてみたら、完全にブロックノイズがないというわけではなさそうだが、明らかに減少している。なぜ?AdobeRGBとsRGBの色域の違いがブロックノイズを生み出すということ?あるいは他の設定が何かおかしいということかもしれない。ただ、AdobeRGBで書きだしてその色空間をサポートできていないモニタでみたときに、色がくすんでしまうという話だから、それがずれるようなことはあまりしたくないなあという思い。

試行錯誤は続く。