瑞龍寺へ(2)、ミュゼふくおかカメラ館

瑞龍寺に行ってきた続きである。1はこちらのエントリ。


NikonDf + Planar T*50mmF1.4

石廟のあたりに独りいると、時折ポタ、ポタと足音が聞こえる。樹々からどんぐりが落ちてくる音だった。際限なく音が落ちてくる。

 

 

放物線を描く染み。

ミュゼふくおかカメラ館

しばらく滞在して参拝し、あれこれ写真を撮ったりしたあと、まだ時間に余裕がありそうだったので近場のキタムラやCOMP-OFFなどを回る。しかしめぼしいカメラはなし。帰り道にあるミュゼふくおかカメラ館へ行くことにした。富山にあるカメラの博物館である。入館料は展示によるが、今回は無料だった。しかし内容はおもしろいのでむしろ入館料払ってもいいくらいだ。

 

報道写真の展示をやっていた。オリンピックのさまざまな競技写真が瞬間瞬間を切り取って飾られている。かなりの点数である。個人的に長野オリンピックが記憶に残っている。

これらの写真のほかにも、コレクション展で「カメラとふくおかまちーいま、むかしー」もやっていて、多くのクラシックカメラが地元の古い写真とともに展示されている。100式小航空機写真機SKなんかも。

実際に触れるカメラも置いてある。型式をよくみていなかったがyashicaflexと、ポラロイドカメラと、ASAHI PENTAX SPOTMATICを触ることができる。SP私の持ってるやつより綺麗だな…。二眼レフは初めて触る。うーん、欲しくなる。今度ワークショップで実際に撮影体験ができるらしい。11/23は予定があるので今回は見送りか。

裏側からも見られる作りになっているので、カメラを立体物としてじっくり観察できる。行ったことがない方は是非。