ちろちろと昔 2018/10/03 薄明写真・詩作 獨りちろちろと、夜半に咲いてゐた。彼岸花の火が散らすよう。その中にいま、動きを見るか、ただただ静的な過去を見るか。私は現在に居るのか、過去に居るのかわからないまゝ、舊友の顔をみる。その顔はちろちろと揺れてゐた。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連