諸国お化け物産会の季節がやってまいりました。

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恒例の諸国お化け物産会の季節がやって参りました。
会期 2014年4月26日〜5月6日 10:00〜19:00(最終日は17時まで)
アートガレーカグラザカ
新宿区矢来町114高橋ビル地下1F
出店者
アマヤギ堂/今井美穂/今戸焼き白井陶器製作所/お化けと生活社/小梅雑貨店/
東雲騎人/俵屋/日本物産観光/はそべ工房/まいけるからわた/真柴順/もののけ本舗/山下昇平/山城・大歩危妖怪村/妖怪推進委員会/リンク・ファクトリー/
企画・構成:日本物怪観光・真柴順・フォルスタッフ
今回も盛りだくさんですねヽ(・ω・)ノ
アマヤギ堂は一部で話題沸騰中(?)の金沢タイツを売ります。
ハデハデな大根柄です。
着物に合うんですよ以外と。
それと、ビン詰め大根幼生も販売します。ちっさいです。
大根を商品として出すのは初めてですね……ひとつひとつ手作りなので
在庫少ないです……購入したい方はお早めに……
買い易いお手頃価格帯にて小さい型抜きしおりとかもありますよ。

祝:怪40号発売!

祝:角川書店 「怪」40号
多分一年で4冊発売されているので、10周年記念ということですね。
妖怪だけの専門雑誌で、しかも今時は雑誌冬の時代ですので続いているというのが凄い。
今月30日に発売されます。
アマヤギ堂関連は
怪大賞受賞に関しての文など掲載して頂いております。
ぶっちゃけ怪大賞受賞したら地方でも多少は肩身の狭い思いしなくなったヨ!っていう内容です……
本当に、妖怪制作を手がける身として心強い賞でした。
生涯の受賞歴で忘れられないものの一つです。
少しだけ作品も載せて頂いたりしております。
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201108000151

【お知らせ】金沢市民芸術村にて展覧会開催

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金澤女子店舗 -デザイナーの仕事-

日時:2013年9月21日(土)〜30日(月)
   10:00〜18:00
場所:金沢市民芸術村 PIT5 アート工房

〈入場無料〉

金沢市民芸術村
〒920-0046 石川県金沢市大和町1-1  
TEL:076-265-8300 FAX:076-265-8301
http://www.artvillage.gr.jp/

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「金澤女子店舗」Part2は
石川の女性グラフィックデザイナーによる
実際のデザインプレゼンテーション、
8つの取り組みを展示します。
地域に根ざした様々な企業の協力のもと
それぞれのテーマ(課題)に対して
企画からブランディング・商品開発・ショップ計画・
販促プロモーションなど…。
各自の切り口でカタチにしてゆく過程と作品を
わかりやすく、楽しく紹介します。
ちょっぴり実験的で刺激的!?
スペシャルな期間限定オープンです!

*出展メンバー*
アマヤギ堂
石田 朋子
一二 明子
宇野 たまこ
オオタニ ユリ
越野 あゆみ
高田 初恵
安本 須美枝
横山 真紀
(50音順)

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アマヤギ堂も参加いたします。
テーマは妖怪ではないですが、和のテイスト盛りだくさんです。

デザインに関心のある方は特に、ぜひお越し下さい。

明日から金沢ペーパーショウ開催いたします。

8日土曜日と9日日曜日はアマヤギ堂六畳画廊を休館させて頂きます。
が、
明日から3日間石川県産業展示館3号館にてペーパーショウが開催されます。
アマヤギ堂作ポスターと、
アマヤギ堂原画+山田写真製版所製高品位複製画ソルグラフ展示しております。

ソルグラフは以前から絵の販売のお問い合わせを頂く事がありましたので
この度山田写真製版所様ご協力にて、制作して頂きました。
驚くほど原画に近い仕上がりの高精度複製画です。
これから販売するものの実物を展示して頂いております。

他にも見所盛りだくさんですので
よろしければぜひどうぞお越し下さいませ。

金沢ADC展開催中

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金沢ADC賞展開催中です。

3月2日より3月10日まで
第2回金沢ADC賞展

会場:金沢アートグミ(近江町市場隣接の北国銀行3階)
10:00〜18:00
会期中無休

第二回審査会受賞作品が展示されております。

準グランプリを頂いた半襟展と
ADC賞を頂いた宇野たまこさんの作品に
アマヤギ堂もお手伝いさせて頂きました。

第一回目の年鑑も会場にて購入出来ます。

少し暖かくなりすっかり春らしくなって参りましたね。
お時間があればぜひお越しください!

建築家さん主催にてオープンハウス開催

今月末アマヤギ堂の事務所が引っ越します。
今度の事務所は古民家再生にて大幅手直しして頂いた古い町家です。
現代の生活に沿った居住しやすさも配慮しつつ、
新築では出せない時代を経た味わいのある、凛とした美しさを持った素晴らしい家になりました。
町家再生の魅力は、住んでいる家主の自己満足で終わる事無く
町並み全体の景観にも貢献出来るという点が魅力です。
下記日程にて設計士さん主催の内見会を開きますので
町家に興味のある方、まちなかに住みたいという希望を持たれている方など
ぜひお越し下さい。
日程:1月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
時間:10:00~16:00(各日共通)
上記時間のうち、13:30~16:00は古民家再生の会のセミナーとして、
再生のプロセスの説明や座談会などを行います。
主催:
古民家再生の会 さま
http://kominkasaisei.jp/
金沢設計 さま
http://www.kanazawasekkei.jp/index.html
山野市長にも何度か足を運んで頂き、見て頂いています。公務でお忙しい中、ありがとうございます。
参考URL:
金澤町家再生の定点観測 | 山野ゆきよし日記
「金澤町家再生の定点観測」その後 | 山野ゆきよし日記

東京で開催される諸国お化け物産会に参加させて頂きます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

明日から東京で開催される諸国お化け物産会に参加させて頂きます。

今回のうちからの商品は

  • 舳倉島の龍扇子
  • 短冊3種(アマビエ・狐火・五徳ネコ)
  • ハガキ5種(金魚の怪・金魚祭り・河童・骨女・瓶長)
  • 妖怪双六

です。……完全未発表新作は無いですが、全商品購入出来ます!東京でアマヤギ堂のブツを直で見る機会は少ないと思われますのでよろしければぜひ。

2013年1月12日(土)〜1月20日(日)
10:00〜19:00(最終日は17時まで)
アートガレーカグラザカ
東京都新宿区矢来町114 高橋ビル地下1階

全国津々浦々から、お化け・妖怪にまつわる珍しいもの展示即売。
新春縁起物も沢山!

出展者:赤石商店/天野こうゆう/アマヤギ堂/石黒亜矢子/今井美穂/生方工芸/お化け大学校/お化けと生活舎/加藤‎正/小梅雑貨店/東雲騎人/今戸焼き白井陶器製作所/俵屋/なんきん/日本物産観光/はそべ工房/ふくべ洞/真柴順/まねき屋/もののけ本舗/やのまん/山下昇平/山城・大歩危妖怪村/妖怪舎/遊彩工房/リンクファクトリー/渡辺亮

企画・構成:日本物怪観光/フォルスタッフ

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金沢ADC審査会終了。ありがとうございました。

金沢ADC審査会2012
無事終了いたしました。ありがとうございました!!
皆さんお疲れさまでした!
参加させて頂き、本当にありがとうございました。
今年は2年目でしたが、出品作品の質がぐっとレベルアップしていた気がいたしました。
前回もそうでしたが、審査をされる先生方のコメントをお聞かせ頂き、いろいろな事が学べて
単純に賞を競うというよりデザインについてのあり方を考える事が出来る
貴重な機会でした。
アマヤギドウが関わった仕事も賞を頂けて嬉しかったです。
◯たまやぎ堂(横山さん命名) Designer’s 半襟展 準グランプリ
石川県で活動する11人の女性デザイナーでデザインをし、
加賀繍の職人に制作してもらうという企画展示でした。
伝統工芸とのコラボレーションという点や
デザイナー同士の連携なども評価されたということが嬉しかったです。
◯うのたまこ 夏の贈り物 ADC賞
アマヤギドウはイラストを描かせて頂きました。
左合さんからのコメントで「わざとらしくない感じで、こういうのが見たいと期待する金沢のイメージを感じる」と仰って頂きました。
先人の創り出した文化の後追いばかりではない金沢の美ということを模索していたので嬉しいです。
賞には入らなかったけれど、付箋が貼られると嬉しいのです。
◯アマヤギ式理科準備室
使った英文はフォントにしたいなあ。アカデミックな装飾文字として。
それと、中高校生には人気の品だったのでちゃんと商品化したい。
みんなマッドサイエンティストごっこしようぜ。
◯黄衣の王
票をくださった新村さんから「あの絵好きだよ!」ってお言葉を頂けたので
嬉しすぎて鼻血が出るかと思った……もう思い残す事は無いです……

尚榮堂×HACO;yaコラボのワークショップに参加して参りました!

尚榮堂×HACO;yaコラボ
オリジナル名前入り小箱のワークショップに
うの女将と一緒に行ってきました!
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写真は現地でうの女将に撮影して頂いたものと、うちで自分で撮ったものと。
尚榮堂さんは高岡町にある素敵な町家の印刷工場にてお仕事をされております。
実は、今までこんな近くで活版印刷をされているとはつゆ知らず……
趣のある工場内には、壁一面に活版がびっしりと!これを眺めるだけでも素晴らしい。
印刷機は年期の入った小さなもので、そこはかとないアナログ感です。
骨董好きな者にとっては至福空間です。
マツバラの橋川さん指導によるちっちゃい小箱から作りましたー
糊は……なんと膠を溶かして接着剤にしているのですヨ
(あ、これ企業秘密じゃないですよね!?)
作ってみると、なるほど確かにデンプン糊のように水分が紙に吸い込まれすぎてヘタれたりせず
刷毛でまんべんなく伸ばせるし、完全に乾いてしまうまでは加熱したり水分を加えることで粘度を調整できる。
すぐに乾くので作業が早い。
しかも箱自体が膠に助けられてパリっと凛とした仕上がりに。
ううむ。絵を描く時にいつも使っている膠ですが、接着剤として優秀であることをまた再認識させられました。
活版印刷の楽しさは、マツバラさんのブログに細かく様子が書かれているのでぜひそちらをヽ(・ω・)ノ
http://haco-ya.com/blog/1804
活版の印圧による力強い文字の美しさは皆さん知る所だと思います。
現実的な事として印刷やさん目線で見ると、
今までは活版の良さを活かすような仕事があまり無かったと話されておりました。
確かに、綺麗に印刷することを追求していた時代においては
マージナルや裏抜けやかすれは好ましく無いものとして扱われていたのでしょう。
今時は、そんなアナログ感を逆に良いものとして扱う風潮が根付いて来たように思います。
時代が要求する、という事は確かにあるし、その時々のいわゆる「いいもの」も変わって行く。
ただ、自分の体感として思うのは
今ほど活版がもてはやされた時代じゃなかった私の子供時代でも
所有していた活版印刷された本をめくるときの何とも言えない手触りや見た目の力強さは確かに感じていたし
特別なものであり高級感があるように思えたものです。
手法は様々なれど
モノの仕上がりの良さについては普遍的な美意識がどこかにあり
仕事に対する誠実さやこだわりという根本的な事はいつの時代であっても死なずに残っていくのかもしれません。
良いものは残しつつ、時代の先端も取り入れながら。混沌と。
さて、私はどこに目線を落としモノ作りをしていくのか、己の力量が問われる所であります……